眠気と朝の空

制作記録

2021/5/30


最近の週末は遅くまで絵を描いていることが多く、一昨日、昨日と、早朝4時くらいの就寝だった。
日照時間が最も長い時期に差し掛かっているので、朝4時の空は大分明るい。
日没後にもおそらく同じ光量の時間があるはずなのに、早朝の薄明かりは、静謐で、清潔で、何とも新鮮に感じる。

日没前後の空や曇りの日の薄明かりを描くことは多いけれど、朝が苦手なこともあって早朝の資料が少なく、朝の風景を描くことはあまりない。
それでも、登山など、朝早くに行動を始めた日に見る少しずつ明るくなってくる空の表情の変化は、夕暮れの空の暮れていく変化に負けないくらい魅力的である。

そういうわけで、就寝前に5分くらい早朝の景色を眺めるのが最近の週末のちょっとした楽しみになっている。

そんな週末遅くまで描いている絵だが、今週の平日はあまり手を付けられていない。
先週は割と元気だったのだが、今週は眠気がひどかった。
せめてクロッキーだけでも、ということで少し手を動かすうちに目が覚めてくることもあったので、本来の狙いどおりきちんと役に立っている。

油彩の進捗は芳しくないが、週末に向かって何とかコンディションは持ち直したので、来週は改めて頑張りたいところ。

アトリエの作品も、ディテールの気になる箇所を少しずつ手を入れている。
6月中には完成できそう。

ところで、前回の宣言に従って今回は書き出しに注意してみたが、結局は空の話になってしまった。
天気の話ではなかったので、セーフということで。

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