雨のキャンプ(1日目)

アウトドア


2020/7/18 Sat.


茨城県城里町の「ふれあいの里」にてキャンプ。

雨が降ることは天気予報でチェック済みだったのだけれど、夕方には止む予報だったので予定通り出かけることにした。

そういえば、初めて道具を買って、ソロキャンプをした北海道の旅も、最後に行った2年前の上高地でのキャンプも、雨が降っていた。

晴れの日のキャンプの記憶があまりない。

今年は秋冬にもキャンプをしたいと思うので、その時にはぜひ晴れてほしい。

出発が遅かったので、チェックインは午後3時頃。

割り当てられたサイトは、真ん中に木が立っていて、地面にはいくつかの切り株と木の根が顔を出していた。

しばらくレイアウトを思案し、タープとテントを張り終わる頃には午後4時近くになっていた。

ほかの道具をセッティングしても、暗くなるまでまだ時間があるので、ビールを飲みつつ少し制作。

むしろこれをやるためにキャンプをしたといっても過言ではなくて、外で趣味を楽しみながら制作も進められないか、それを確認したかったのだ。

ところが、雨天の林間サイトに、タープも張ってしまっているので、かなり薄暗い。

イーゼルにライトをぶら下げたり、ヘッドライトで照らしたりなどしてみたけれど、特に暗い部分のディテールがほとんど見えず、明るい部分にいくらか手を入れるくらいしかできなかった。

晴れていたらもう少し違っていたのだろうけれど。

夕食はラタトゥイユになりそこなった野菜煮込みと常陸牛ステーキ。

野菜煮込みは、ズッキーニ、ピーマン、ナス、玉ねぎを、ニンニクで香りづけしたオリーブオイルで炒め、トマトを投入。

白ワインで蒸し煮にして、味付けはコンソメとマジックソルト。

ステーキはバターを溶かしてニンニクを炒めたスキレットで、強火1分、弱火30秒、両面を焼いた後、アルミホイルに包んで数分保温。

こちらも味付けはマジックソルトで。

わたしのスキレットは小さいので、焼くのは半分ずつ。

いただきものの白州で乾杯。

脂の多い肉は久しぶり。

良い肉は脂がそれほどしつこくないという話はよく聞くけれど、こういうことか、と改めて理解できた。

さすがのブランド牛である。

就寝前。

雨が上がって、霧の中に外灯が浮かんでいる。

翌日は近くのハイキングコースを歩く。

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