多肉植物

制作記録

2021/4/11


今日は、冬の間室内に入れておいた多肉植物をようやく屋外に出すことができた。
多肉植物には、日照が少なく水が多いと、ヒョロヒョロと徒長してしまい、色も鮮やかに出にくくなる性質がある。
冬の間は水は少なくはしていたけれど、室内で日照が少ないため、どうしても全体的に緑色になってしまっている。

画像一番左の「銘月」は、状態が良いとオレンジに近い色になるし、その隣のゼリービーンズのような「虹の玉」は、真っ赤になるのだが、今はほとんど色が出ていない状態。
これからは、しっかり日光を当てて成長を促したいところである。
ただ、近年は、夏になると日差しや暑さのダメージでだめになってしまう品種もある。
そういった事象から、やはり温暖化が進んでいるのだろうと、妙に実感してしまう。

もっとも、日差しどうこうというよりも、本当はそろそろ植え替えをしなくてはならない。
昨年は植え替えをしないままにしてしまったので、鉢の中は根でいっぱいになっていることだろう。
時期としては遅いのだが、5月の連休頃を目途に植え替えができるよう、計画しておきたいところ。

ちなみに、画像手前中央の「ヘルマー」という品種から伸びているアスパラのような形の芽は、花芽である。
これからこの芽が画像の3~4倍の長さに伸びて花を付ける。
多肉植物はそれほど成長が早くなく、年間を通して大きな変化が少ない植物なので、花が咲くのは楽しみ。

さて、今週はアトリエでの制作はお休み。
床がかなり傷んできていて、近々修繕してもらえることになっている。
そのために荷物や作品を片付ける必要があったため、今週末はほとんど手を付けられなかった。

自宅での制作は1点は完成。
画像は週半ばの様子。

もう1点は、まだ少し手がかかりそう。

1枚分手が空いたので、今週から新しいものに取り掛かる。
筆は遅いものの、じっくり進めている分、最近はいろいろと課題が見えるようになってきた。
次の制作では、そういった課題も意識して進めていきたいところ。

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