今年はどんな夏に

制作記録

2020/7/18


先週、関東での梅雨明けが発表された。

雲が減って日差しが地上に届く分、これまでに増して暑さを感じる。
単に気温が高いだけでなく、じりじりとした日差しが一番の要因だろう。
この日差しもまた「夏らしい」アイテムではあるけれど、近年の日差しとそれによってもたらされる熱気は本当に攻撃的で、警報なんて出ていなくても長時間それらにさらされているのがいかに危険なことかははっきりとわかる。

昨年は7月いっぱいほとんど毎日雨が降っていて、梅雨が明けたのは8月に入った頃だった。
それ以降はほとんど1カ月間雨が降らない日が続くという、かなり極端な夏だった覚えがある。
今年はどんな夏になるのだろう。

先週から取り掛かったアトリエの100号。

F100

普段よりも意識してしっかりと絵の具を塗りこんでいるせいか、雰囲気が不透明水彩のエスキースに似ている気がする。
自宅では4号と8号に取り掛かったところ。
まだ下描きのような段階。

F4
F8

こちらもエスキースがある分、迷いなく描けているように感じる。
いつも途中であれこれ考えてペースが落ちがちなので、描き初めだけかもしれないけれど、良い傾向。

アトリエは、すでにかなり暑い。
窓を開けて、扇風機を回す。
それでも根本的に温度を下げられる設備がないので、いくらかましという程度。
腰を下ろして休憩すると、椅子に接している箇所がすぐにじとっとしてくる。
こまめに水分をとりながら、無理せずに作業を進めていきたい。

タイトルとURLをコピーしました