2020/8/18
自宅で作成していた作品ができあがったので、新しい作品を作るため、キャンバスを張ることにした。
アトリエから描きかけの作品を持ち帰ってはきたのだが、いざ手を付けてみると全くよくなる気配がなかったので、昨日キャンバスを剥がしたところ。
やはり一旦うまくいかなくなって放置してしまったものは、結局うまくいかない。
今日は剥がした木枠にキャンバスを張りなおすついでに、まとめて何枚かキャンバスを張ることにした。
仕事帰りに画材屋に寄り、カットキャンバスを2枚と、000号、0号のサイン筆を2本ずつ購入、帰宅後にさっそくキャンバス張りに取り掛かる。
わたしは最近、角から順に留めていくようにしている。
角から留めたほうが、キャンバス全体に均等にテンションがかかると以前に何かで読んだのだが、確かにしっかりと張れるような気がしている。
天地の辺を仮止めしたあと、短辺の角を留め、キャンバス角部分を切り落とす。
角を切り落とすことで邪魔なキャンバスがなくなり、きれいに折り込むことができる。
あとは、角に近い位置から天地、左右を順に留めていく。
大きい作品を張った時の切れ端を使っているので、留めしろが不足気味。
ちなみに、自宅の2階なので、1階に響くのを抑えるために座布団を敷いている。
F0サイズの小さいキャンバスなので、10~15分程度で完成。
8号のキャンバスは買い置きのカットキャンバスを使用。
裏まで巻き込んで張るため、ひとつ大きめの10号のキャンバスを張っていく。
余分なところは展示する際に釘に引っかかるので、カットしておく。
2時間近くかけてF8を1枚、F4を2枚、F0を2枚の5枚を張ることができた。
これだけ張っておけば、自宅の作業ではしばらく困らないだろう。
明日からは新しい作品に取り掛かりたい。